【必読】Agodaで予約トラブル!?「予約がない」「勝手にキャンセル」を防ぐには?
そんな悪夢のような事態が、いま宿泊予約サイト「Agoda(アゴダ)」で多発しているのをご存じですか? 「予約がホテルに伝わっていない」「勝手にキャンセルされた」といった相談が相次ぎ、旅行の計画が台無しになってしまったという声も聞かれます。
この記事では、Agodaで起きている具体的なトラブル事例や、なぜこんな問題が起こるのか、そして私たちがどうすればトラブルを未然に防げるのかを徹底解説します。大切な旅行を後悔しないために、ぜひ最後まで読んでみてください。
Agodaで相次ぐトラブル事例とその実態
まず、実際にどんなトラブルが起きているのかを見ていきましょう。
- 「予約したのに、ホテルに着いたら『予約がありません』と言われた」Agodaから予約完了メールが届いているのに、いざホテルに到着してみると「お客様の予約は入っていません」と告げられるケースが多発しています。これは本当に焦りますよね。特に深夜到着や、言葉が通じにくい海外での出来事だと、途方に暮れてしまうことでしょう。
- 「直前になって、一方的に予約がキャンセルされた」楽しみにしていた旅行の直前、突然Agodaから「予約がキャンセルされました」という連絡が。しかも、その連絡が遅く、もう他のホテルを探す時間がない…という事態に陥ることもあります。せっかく早くから計画していても、これでは水の泡です。
- 「予約した部屋と違う部屋に案内された」オーシャンビューの部屋を予約したのに、シティビューの部屋に通されたり、ツインベッドの部屋を予約したはずがダブルベッドの部屋だったりなど、予約内容と異なる部屋に案内されるケースも報告されています。料金に見合わないサービスを受けさせられるのは納得いきませんよね。
- 「二重決済されてしまった」一度の予約でクレジットカードから二重に引き落としがあった、というケースもまれに発生しています。返金対応には時間がかかることが多く、一時的に経済的な負担が増えることになります。
なぜこんなトラブルが起こるの?考えられる原因
では、なぜAgodaでこのようなトラブルが頻繁に起こるのでしょうか?主な原因として、以下の点が挙げられます。
- 予約情報の伝達ミスやシステムのタイムラグAgodaは海外の大手予約サイトであるため、予約システムとホテルのシステム間の連携がスムーズにいかないことがあります。予約情報がホテルに正しく伝わらなかったり、伝わるまでに時間がかかったりすることで、ホテル側が予約を認識できない、あるいは誤った情報で認識してしまう可能性があります。
- パートナー企業経由の転売・複雑な流通経路Agodaは、複数のサプライヤー(パートナー企業)から部屋の在庫を仕入れて販売している場合があります。この流通経路が複雑になることで、情報の連携がさらに滞りやすくなったり、空室の管理にズレが生じたりすることがあります。例えば、あるサプライヤーがAgodaに提供した部屋が、別のサイトで同時に売れてしまうといった、いわゆる「オーバーブッキング」が発生する可能性もゼロではありません。
- 在庫管理の不徹底複数の予約サイトで同じホテルの部屋が販売されている場合、リアルタイムでの在庫管理が徹底されていないと、システム上の空室状況と実際の空室状況にズレが生じることがあります。
- カスタマーサポートの対応トラブル発生時のカスタマーサポートの対応の遅さや、言語の壁も問題解決をより困難にしている一因と言えるでしょう。
観光庁も動いた!行政・業界の対応
こうしたAgodaに関するトラブル相談の増加を受け、ついに日本の観光庁が動きました。観光庁はAgodaの運営会社幹部を呼び出し、再発防止策の徹底を直接要請。これに対し、Agoda側も「速やかに対策を取る」と回答しているとのことです。
行政からの指導が入ったことで、今後のAgodaのシステム改善やサポート体制の強化が期待されます。
大切な旅行を守るために!私たちができること
しかし、改善には時間がかかるかもしれません。大切な旅行をトラブルなく楽しむために、私たち利用者ができる対策をしっかり押さえておきましょう。
- 【最も重要!】予約後は必ずホテルに直接確認するAgodaで予約が完了したら、すぐにホテルに電話やメールで直接連絡し、「Agodaで〇月〇日に〇〇の名前で予約した〇〇です。予約は正しく入っていますか?」と確認しましょう。これが最も確実なトラブル回避策です。その際、予約番号や宿泊者の氏名を正確に伝えてください。
- 予約完了メールは必ず保存・印刷しておくAgodaから届く予約完了メールは、予約内容を証明する大切な書類です。万が一のトラブルに備え、スクリーンショットを撮ったり、PDFで保存したり、できれば印刷して持参するようにしましょう。予約番号や予約内容が明確に記載されていることを確認してください。
- クレジットカードの利用明細をチェックする予約後に、クレジットカードの利用明細に身に覚えのない請求がないか、二重決済になっていないかなどをこまめに確認しましょう。
- Agodaのカスタマーサポート情報を控えておく万が一トラブルが発生した場合に備え、Agodaのカスタマーサポートの電話番号やメールアドレスなどを事前に調べて控えておきましょう。必要であれば、英語だけでなく日本語対応の窓口があるかも確認しておくと安心です。
- 口コミや評判も参考に、予約サイトを慎重に選ぶAgodaに限らず、宿泊予約サイトを利用する際は、事前にインターネット上の口コミや評判を調べてから利用するのも一つの手です。特に海外サイトを利用する際は、信頼性をよく確認することが大切です。
- 直前予約は避ける直前での予約は、システムが完全に連携される前に予約が確定してしまい、トラブルに発展する可能性が高まります。できるだけ余裕を持って予約するように心がけましょう。
まとめ
Agodaでの予約トラブルは、利用者にとって非常に不安な問題です。しかし、原因と対策を知っておけば、不必要なトラブルを回避し、安心して旅行を楽しむことができます。
特に、予約後のホテルへの直接確認は、あなたの旅行を守るための最も効果的なステップです。
今回の情報が、あなたの今後の旅行計画の一助となれば幸いです。
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