みんな、こんにちは!
みんながお家で暮らしている場所、もしかしたら「家賃」というお金を払っているかもしれないね。家賃は、お家を借りるためのお金のことだよ。
でもね、たまーに、この家賃が「来月からちょっと上がるよ!」って大家さん(お家を貸してくれている人)から言われることがあるんだ。
そんな時、みんなは「えー!いやだ!」って言えるのかな?それとも、「しょうがないな」って受け入れないといけないのかな?
今日は、そんなお家のお金のお話について、一緒に見ていこう!
みんなのお家は「賃貸」?
まず、みんなのお家は、もしかしたら**「賃貸(ちんたい)」**っていうお家かもしれないね。賃貸のお家っていうのは、自分のものではなくて、大家さんから借りているお家のことなんだ。
だから、借りているお家だから、毎月お礼の気持ちで「家賃」というお金を大家さんに払うんだよ。
家賃が上がるって言われたら?
もし、大家さんから「来月から家賃を上げさせてください」って言われたら、どうするんだろう?
実は、「それはちょっと困ります!」って言える場合と、「うん、わかりました」って言わないといけない場合があるんだ。
家賃の値上げを「いやだ!」って言える時(拒否できる時)
こんな時は、「家賃を上げるのはちょっと…」って言えるかもしれないよ。
- 大家さんが「いきなり上げる!」って言ってきた時
- 大家さんは、急に家賃を上げることはできないんだ。家賃を上げたい時は、ちゃんと「いつからいくら上げるか」とか「どうして上げるのか」を教えてくれないといけないんだよ。
- もし、大家さんがちゃんと説明してくれなかったり、みんなが「高すぎるよ!」って思うくらい急に上げようとしていたら、「ちょっと待ってください!」って言えるんだ。
- 周りの同じくらいのお家の家賃が変わっていないのに、みんなのお家だけ上げようとしている時
- みんなのお家の近くにある、同じくらいの広さや古さのお家が、みんなのお家とほとんど同じくらいの家賃だったら、急にみんなのお家だけ高くするのは変だよね。そんな時は、「周りのお家と比べても高すぎると思います」って言えるよ。
- お家が古くなってボロボロなのに、家賃を上げようとしている時
- お家が古くなって、直さないといけないところがいっぱいあるのに、家賃を上げようとするのは、ちょっと困るよね。そんな時は、「まずお家を直してください」ってお願いすることもできるんだ。
家賃の値上げを「うん、わかりました」って言わないといけない時(拒否できない時)
こんな時は、家賃が上がるのをみんなも受け入れないといけないかもしれないんだ。
- みんなのお家が、すごく人気になったり、周りの新しいお店がたくさんできて便利になった時
- 例えば、みんなのお家の近くに新しい駅ができたり、すごく楽しいテーマパークができたりすると、その場所の人気が上がって、お家の価値も上がるんだ。そうなると、家賃も少し上がるのはしょうがないことなんだよ。
- 大家さんが、みんなのお家を新しくしてくれた時
- 大家さんが、みんなのお家をきれいに塗り直してくれたり、新しいお風呂やトイレにしてくれたりしたら、お家がもっと素敵になるよね。そうやってお家が新しくなったら、その分家賃が少し上がることもあるんだ。これは、大家さんがお家を大切にしてくれている証拠だから、受け入れることが多いよ。
- 周りのお家の家賃が全体的に上がっている時
- みんなのお家だけじゃなくて、周りのたくさんのお家がみんな家賃が上がっていることがあるんだ。これは、物価(いろんなものの値段)が上がったり、土地の値段が上がったりする時によくあることなんだよ。みんなのお家だけ家賃が上がっているわけではないから、受け入れることが多いんだ。
大切なのは「お話し合い」!
家賃が上がるって言われたら、まずは「どうしてですか?」って大家さんに聞いてみよう。そして、「それはちょっと困ります」って思ったら、正直にその気持ちを伝えてみるのが一番大切だよ。
大家さんも、みんながお家を大切に使ってくれると嬉しいから、ちゃんとお話し合いをすれば、みんなにとって良い方法が見つかるかもしれないね。
困った時は、お父さんやお母さんと一緒に考えて、大家さんとお話ししてみよう!
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